メンタル疾患と漢方

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私どものクリニックに時々メンタル的な患者さんが来院されます。

 

その理由は親が亡くなってつらいとか、職場の人間関係が煩わしいとか、職場が変わって慣れないから不安だとか、育児でイライラするとか、仕事が忙し過ぎて疲れがとれないとか、その他いろいろな不定愁訴があります。

 

ただ、はっきりしているのは明確な原因がありその結果としての症状ですから正常な心因反応と言えます。

 

つらくなってメンタルクリニックに駆け込むと安定剤だの睡眠薬だの処方されます。こうなるとりっぱな病人となるわけです。

 

私どものクリニックには安定剤や睡眠薬を飲みたくないから、それに代わる漢方薬を処方して欲しいと来院されます。

 

漢方薬には不定愁訴に効果的な方剤が数多くあり最も良い適応となります。

 

  • 加味逍遥散
  • 加味帰脾湯
  • 桂枝茯苓丸
  • 柴胡加竜骨牡蛎湯
  • 四逆散
  • 香蘇散
  • 半夏厚朴湯

 

など。

 

いくつかの漢方薬があり症状に合わせ処方することになります。

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