自律神経と漢方

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自律神経には交感神経と副交感神経がありこれがバランスよく働いていると

人間は快適に過ごすことができます。

言うならばエアコンの様なものです。

天候と自律神経の関係

自律神経はいろいろな物の影響を受けますが、天候もその一つです。

台風が近づいたり、雨が降ったりすると喘息の発作が出たり

関節の痛みが出たりすることがあります。

これは気圧の変化が副交感神経を刺激するからです。

痛みと副交感神経は密接な関係があります。

季節と自律神経との関係

夏には副交感神経が優位となり冬には交感神経が優位となります。

そのため、春と秋の季節の変わり目に自律神経は不安定となります。

この時期に病気になったり持病が悪化しやすくなり要注意です。

昔から木の芽時は精神が不安定になり易いと言いますが

そう言う理由があるからです。

漢方薬による自律神経の調節

自律神経のバランスが崩れると不定愁訴のオンパレードとなります。

私どものクリニックでは初診時30数項目の問診事項がありますが

8割以上が当てはまる人がいます。

漢方薬で加味逍遥散という薬がありますが、この薬だけで

すべての症状が軽快する事があります。

お血(血液の停滞)を改善し、のぼせを鎮める妙薬で

不定愁訴には最適のお薬です。

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