最近よく未病という言葉を耳にします。
一体どういう状態を意味するのでしょう。
疲れやすい、だるい、食欲がない、肩がこる、手足が冷える、顔がほてる、イライラする、
眠れない、などこの様な症状を不定愁訴といいます。
病院に行って検査を受けても異常がないことがほとんどです。
西洋医学的には異常なしということになります。
漢方的には気血水すべてに異常があり完全に治療の対象となります。
未病とは多分に西洋医学的な視点なのです。
未病を放置するとどうなるのかといえば様々の病気の温床となります。
脳血管障害、認知症、免疫疾患、癌、など様々です。
未病の段階で漢方治療をすることが非常に重要となってきます。
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