ストレスと漢方

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今回はストレスと漢方についてお話します。
私たちは日々ストレスと共に生活しており如何にして発散するかが
重要になります。

ストレスと自律神経との関係

ストレスと言っても様々です。職場での人間関係、過重労働、家事、育児、金銭関係、等々。
ストレスが慢性的に続くと自律神経の一つである交感神経を刺激します。
交感神経が刺激されると血管が収縮し血液の流れがわるくなり、
肩こり、冷え性、不眠などの不定愁訴や血圧上昇をもたらします。
常に緊張状態を強いられるため疲れやすく、全身倦怠も生じます。
交感神経が優位となるとバランスをとろうとして副交感神経も刺激されます。
副交感神経は主に消化器系を刺激し過食となったり、下痢症状を引き起こします。
この様にストレスと自律神経は切っても切れない関係なのです。

ストレスの漢方薬による治療

ストレスが続くと漢方的にはどう言う病態を招くかというと
気虚、気滞、於血、陰虚ということになります。
従って漢方薬としては四逆散、加味帰脾湯、加味逍遥散、補中益気湯などを処方します。

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