不定愁訴と漢方

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不定愁訴とは原因がはっきりせず漠然とした症状を言います。

疲れる、だるい、イライラする、眠れない、肩がこる、と言った感じです。

この様に臓器特異的ではなく多種多様です。

西洋医学的にはストレス或いは自律神経失調症と言う病名がつき

安定剤やらビタミン剤が処方されることが多いです。

漢方的にみると気血水のすべてに異常があることが多く

何本もの糸がもつれた状態と同じで簡単な話ではありません。

加味逍遥散1剤で良くなることもあれば2剤3剤を合方することもあります。

いずれにしてももつれた糸をとぎほぐすのは時間と忍耐が必要となります。

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